【役員法令試験ブログ】役員法令試験は法令集をどう使う?「覚える」より「探せる」勉強法
役員法令試験対策では、条文をすべて丸暗記しようとするより、「この問題なら、どの法令のどこを確認するか」を素早く判断できるようにすることが重要です。過去問や公表問題を解くときも、正解を覚えるだけでなく、根拠条文を探す練習を組み合わせると理解が深まります。法令集は「読む本」ではなく「答えを探す道具」
最初から法令集を順番に読み込もうとすると、情報量が多く、重要箇所が分かりにくくなります。
まず問題を読み、「何について聞かれているのか」を判断します。そのうえで関連する法令・条文を探し、根拠を確認する流れを繰り返す方が実戦的です。問題文のキーワードを拾う
たとえば問題文に、運行管理、点呼、過労運転防止、事故、事業計画、許可などの言葉が出てきたら、そのキーワードから確認すべき法令・条文を絞り込みます。
勉強を進める際には、
「問題文のキーワード」
→「確認する法令」
→「該当条文」
という対応関係を意識してください。間違えた問題こそ法令集を引く
正解した問題よりも、間違えた問題や迷った問題を重点的に確認することが大切です。
なぜ間違えたのかを、
・条文を知らなかった
・数字や期限を取り違えた
・似た制度と混同した
・問題文の「しなければならない」「することができる」などの表現を読み違えた
といった形で整理すると、弱点が見えてきます。「条文の場所」を覚える
試験対策では、条文そのものだけでなく、「このテーマはこのあたりに書いてある」という位置感覚を持つことも有効です。
繰り返し法令集を引くことで、必要な条文へ到達するまでの時間を短縮できます。過去問は正解数だけで終わらせない
過去問・公表問題を解いて点数だけ確認する勉強では、少し表現を変えられた問題に対応しにくくなることがあります。
一問ごとに「なぜ正しいのか」「なぜ誤りなのか」を根拠条文まで確認することが、本番への対応力につながります。まとめ
役員法令試験では、暗記だけに頼るのではなく、問題文から論点を判断し、必要な法令・条文へ素早くたどり着く練習が重要です。
過去問を解く→根拠条文を確認する→間違えた理由を整理する、というサイクルを繰り返していきましょう。
【執筆・監修】
運送業専門行政書士 矢内孝昌
Ican行政書士事務所
運送業許可・更新サポートセンター
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