運送業・役員法令試験の過去問実習
目次
役員法令試験の過去問題を実際に解いてみましょう!
役員法令試験の過去問例題(貨物運送事業法)
【例題1】
<貨物自動車運送事業の定義>
問題(2019・1)
貨物自動車運送事業法の目的として誤っている事項を①から③より1つ選び、( )内にその番号を記入しなさい。 ① 貨物自動車運送事業の過当な競争の防止に関すること。 ② 自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものにすること。 ③ 輸送の安全の確保と公共の福祉の増進に資すること。 ( ) |
正解①
【解説】
この問題は、貨物運送事業法の第一条から出題されています。
下記がその条文です。
貨物運送事業法
(目的)
第一条 この法律は、貨物自動車運送事業の運営を適正かつ合理的なものとするとともに、貨物自動車運送に関するこの法律及びこの法律に基づく措置の遵守等を図るための民間団体等による自主的な活動を促進することにより、輸送の安全を確保するとともに、貨物自動車運送事業の健全な発達を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。
この下線部分をしっかりと覚えていれば、正解が出せます。
条文をまったく知らないと、解答は簡単ではないですね。
試験当日の会場では、「条文集」が配布されますが、それを一問ごとに調べていては、
時間切れになり、合格は難しいです。
では、どのような対策をすれば、
これらの問題を正解できるのでしょうか?
運送業の役員法令試験は、
各運輸支局事に、同じような問題が繰り返し出題される傾向があります。
ですから、この問題に正解するには、
①事前の勉強で、よく出題される条文を勉強していること。
②過去問をしっかりと繰り返し勉強すること。
③条文集を短時間で調べる練習をすること。
が大切になります。
もう一問、やってみましょう。
問題(2019・1)
※〇×で回答して下さい。 この法律において「貨物自動車運送事業」とは、一般貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業及び貨物軽自動車運送事業をいう。 一般貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業及び貨物軽自動車運送事業を経営しようとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。 ( ) |
いかがでしょうか?
回答は〇です。
この問題は、下記の条文が元になっています。
貨物運送事業法
(一般貨物自動車運送事業の許可)
第三条 一般貨物自動車運送事業を経営しようとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
これも同じように、元になる条文の意味を知っていないと、
正確な回答は難しいですね。
繰り返しますが、運送業の役員法令試験に合格するためには、
事前に出題される重要な条文の意味を学び、
そのうえで、多くの過去問を繰り返し解く、必要があります。
単に、過去問を解くだけでは合格できません。
出題される条文は概ね決まっていますので、
良く出題される条文の意味を学び、
そのうえで過去問を繰り返す必要があります。
特に、運送業の役員法令試験は、令和2年から、
全国的に難化傾向にあります。
※特に、関東運輸支局、中部運輸支局、近畿運輸支局、九州運輸支局はその傾向が強いです。
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