【関東運輸局】速報!役員法令試験の「過去問題」解答と解説(2022年9月試験)
目次
【関東運輸局】(2022年9月試験)役員法令試験の「過去問題」解答と解説(問題1~3)
貨物自動車運送事業法令試験実施結果
【関東運輸局】 令和4年9月試験
受験者数77人 合格者数 48人
合格率62%
一般貨物自動車運送事業の経営許可申請等に係る法令試験問題
ꢀ次の問題の文章で正しいものに○を、誤っているものに×を(ꢀ)内に記入し なさい。
問題1
【貨物自動車運送事業法】(運賃及び料金等の掲示)
一般貨物自動車運送事業者は、運賃及び料金(個人(事業として又は事業のために運送契約の当事者となる場合におけるものを除く。)を対象とするものに限る。)、運送約款その他国土交通省令で定める事項を主たる事務所その他の営業所において公衆に見やすいように掲示しなければならない。
(ꢀꢀꢀ)
【正解】○
一般貨物運送事業の事業者は、運賃及び料金と約款を定めなければなりません。
しかし、主たる事務所や営業所に「公衆に見やすいように掲示しなければならない」のは、お客さ様が個人の場合(引越し業者や宅急便など)だけで、顧客が会社だけの運送業者の場合は、運賃料金表の掲示はする必要がありません。
問題2
【貨物自動車運送事業輸送安全規則】(運転者) ꢀ
貨物自動車運送事業者の運転者は、事業用自動車の乗務について、法令で定められる事項を遵守しなければならないが、第9条に規定する運行記録計を管理し、及びその記録を保存することは運転者の業務に含まれない。
(ꢀꢀꢀ)
【正解】○
「運行記録計を管理し、及びその記録を保存する」ことは、運行管理者の業務です。
問題3
【道路運送車両法】(定義) ꢀ
この法律で「自動車」とは、原動機により陸上を移動させることを目的として製作した用具で軌条若しくは架線を用いないもの又はこれにより牽引して陸上を移動させることを目的として製作した用具であつて、道路運送車両法に規定する原動機付自転車以外のものをいう。
(ꢀꢀꢀ)
【正解】○
【道路運送車両法】第二条に記載されている条文のままです。
※こうした「定義」は、かならず法律の第二条に記載されています。それを知っていれば、会場で配布される条令集で簡単に探し、解答にたどり着くことができます。
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Ican行政書士事務所 矢内孝昌
所属 埼玉行政書士会(全国対応)