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【運送業許可申請の完全ガイド】準備から運輸開始まで全ステップを徹底解説!

【運送業許可申請の完全ガイド】準備から運輸開始まで全ステップを徹底解説!

この記事では、運送業許可申請の具体的な流れと、運輸開始までに必要な期間の目安について詳しく解説していきます。運送業に興味がある方、これから緑ナンバーを取得して事業を始めたいと考えている方にとって役立つ情報満載です。ぜひ最後までご覧ください!


運送業許可申請の基本的な流れ

運送業を始めるには、一般貨物自動車運送事業許可、通称「運送業許可」を取得する必要があります。この許可を取得しない限り、合法的に緑ナンバーをつけた車両で営業を行うことはできません。

運送業許可の取得には多くのステップが必要で、ひとつひとつの手続きを慎重に進める必要があります。近年では規制が厳しくなっており、基準を満たさない場合は不許可となることもあるため、全体の流れをしっかりと理解することが重要です。

以下は、一般的な許可取得までのステップです。

  1. 営業所、休憩所、車庫(駐車場)の物件探しと契約
  2. 使用する車両の確保と契約
  3. 運行管理者、整備管理者、運転者の確保
  4. 資金の準備
  5. 必要書類の収集・作成
  6. 運輸支局への許可申請書類の提出
  7. 法令試験の受験と合格
  8. 運輸支局による書類審査
  9. 許可取得
  10. 緑ナンバー交付に向けた手続き
  11. 車両登録と運輸開始手続き

トラック運送業開始までに必要な期間の目安

運送業の許可を取得し、実際に運行を開始するまでには、通常半年から1年程度の時間がかかります。この期間は、物件や車両の確保状況、書類作成の進行具合、運輸局の審査速度によって変動します。

許可申請の準備を始めるタイミングによってはさらに時間がかかることもありますが、スムーズに進めるためには各ステップをしっかりと把握しておくことが重要です。


物件探しが最初の壁

許可取得までの流れの中で、最初の大きな壁となるのが物件探しです。営業所や車庫は運送業の基盤となるため、物件選びは慎重に行う必要があります。

特に車庫については、以下の点をクリアしなければなりません。

  • 車庫の広さが、車両の大きさに適していること
  • 車庫への進入路の幅が適切であること(都市部では特に問題になりやすい)
  • 営業所や車庫が、法的な基準を満たしていること

都市部では適切な物件を探すのに時間がかかる場合もあるため、不動産会社の協力を得たり、地域の行政書士に相談することも選択肢のひとつです。


書類の収集と作成は意外と時間がかかる

物件と資金、人の準備が整ったら、次は許可申請に必要な書類を収集・作成します。このプロセスは思っている以上に時間がかかることが多いです。

主な必要書類には以下のものがあります。

  • 営業所や車庫に関する書類(契約書や地図など)
  • 資金に関する書類(銀行残高証明など)
  • 運行管理者や整備管理者の資格証明書
  • 宣誓書やその他の必要書類

これらの書類を作成するには細かな注意が必要で、書類に不備があると再提出を求められ、手続きが遅れる原因となります。行政書士に相談することで、スムーズに進めることができる場合があります。


運輸支局への申請と審査期間

書類が整ったら、営業所を管轄する運輸支局に許可申請書を提出します。運輸支局では書類の形式審査が行われ、不備がなければ申請が受理されます。受理された後、運輸支局での審査が始まります。

審査には通常3〜5ヶ月程度かかりますが、申請内容に不備がある場合はさらに時間がかかることもあります。この期間は短縮することが難しいため、余裕を持って計画を立てることが重要です。


許可取得から運輸開始までの流れ

許可が下りた後も、運輸を開始するためには追加の手続きが必要です。

  1. 車両の登録
  2. 運行管理者および整備管理者の選任届出
  3. 運輸開始の確認報告
  4. 緑ナンバーの交付

これらの手続きを完了して、ようやく運輸を開始することができます。許可取得後から運輸開始までの期間は、通常2週間程度で終わる場合もありますが、1年以内に完了しない場合は許可が取り消されてしまう可能性があります。


行政書士のサポートを活用するメリット

運送業許可申請は、非常に多くの手続きや書類作成が必要で、初心者にとっては大変ハードルの高いものです。このような場合、行政書士のサポートを活用することで、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 必要な手続きの全体像を把握しやすくなる
  • 許可取得に必要な基準を満たすための具体的なアドバイスを受けられる
  • 書類作成や運輸支局とのやり取りを代行してもらえる

行政書士に依頼することで、事業者自身が事業計画や資金調達などに集中できる点も大きな利点です。


まとめ:計画的な準備が成功の鍵

運送業許可の取得は、多くのステップを踏まなければならず、準備不足ではスムーズに進めることが難しいものです。物件探しや書類作成など、各ステップで時間がかかることを念頭に置き、計画的に進めることが成功への鍵です。

運送業の許認可については、ぜひ運送業専門のIcan行政書士事務所にお問合せください。

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