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【現場レポート】顧問先で「遠隔点呼」の説明会を受けてきました

【現場レポート】顧問先で「遠隔点呼」の説明会を受けてきました|Ican行政書士事務所

こんにちは。
運送業専門の行政書士、Ican行政書士事務所の矢内です。

5月21日、顧問先の運送会社様のご厚意により、「遠隔点呼機材」の説明会に参加させていただきました。今回は、その内容を少しご紹介しつつ、「遠隔点呼とは何か?」そして、「なぜ今、遠隔点呼の導入が注目されているのか?」についてお話ししたいと思います。


◆ 遠隔点呼とは?

遠隔点呼とは、対面点呼の代替として、インターネット回線と専用機材を活用し、離れた場所にいる運転者と点呼を行う制度です。
正式には「IT点呼」や「遠隔点呼」とも呼ばれ、一定の条件を満たすことで、営業所に運行管理者が常駐していなくても適法な点呼が可能になります。

特に2022年以降、国土交通省が制度整備を進めたことで、中小運送会社様でも導入しやすくなってきました。


◆ 導入のメリットとは?

今回の説明会では、遠隔点呼機材の会社の営業マンから、非常に分かりやすく実演付きで説明をいただきました。主なメリットは以下のとおりです。

  • 深夜・早朝点呼の省人化が可能に

  • 運行管理者の負担軽減

  • 複数営業所の一括管理が可能

  • コスト削減効果(人件費・移動コストなど)

また、遠隔点呼の機材も、従来よりも操作が簡単になっており、ITに不慣れな方でも使いやすい設計がされているのが印象的でした。


◆ 導入には「認可申請」が必要です

注意点として、遠隔点呼を導入するためには、事前に運輸支局へ「遠隔点呼の実施に関する認可申請」を行う必要があります
この申請には、会社の運行体制や点呼の記録方法、使用機器の詳細、教育体制などについての資料作成が必要で、専門的な知識が求められます。

Ican行政書士事務所では、この「遠隔点呼導入サポート」に力を入れており、書類の作成から運輸支局への折衝、導入後の運用アドバイスまでトータルサポートを行っています。


◆ 点呼の未来は「遠隔」へ

2024年問題、運行管理者の高齢化、地方営業所の人材不足…。
こうした業界の課題を解決する糸口として、遠隔点呼は今後ますます重要な存在になっていくでしょう。

導入に関して「まだ早いのでは…?」とお考えの事業者様も、制度の全体像を知るだけでも大きな一歩です。


◆ ご相談はお気軽にお電話で

遠隔点呼の導入をご検討中の方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
現場に即した実例をご紹介しながら、分かりやすくご説明いたします。

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